どんな音がするのですか?

質問と答えが完全には一致しないと思いますが的確な答えに努めます。
答えは「・・・このような音」ではなく「コンサートホールで演奏者と一体感のある緊張感漂う音楽再生」です。これは私どもの製品に共通するものです。

8インチのフルレンジでは50Hzの低音も12000Hzの高音も出ませんが、骨太で、しっかりとした音楽を再現します。
ルチアの狂乱の場にみる声帯の張りつめたソプラノや熱情ソナタの迸るようなピアノも何の違和感もなく、当たり前のことのように再現します。世の中には40~100kのフラット再生等を売りにしたスピーカーシステムがあります。しかし、こうしたスペックは測定器による周波数特性という切り口のデータの一部にしか過ぎません。音楽再生においてもっとも重要なベクトル・加速度に関する検証やアプローチが欠落しているのです。音楽の再生にとって最重要なのは周波数特性ではなく「楽器の要素の有無」ではないでしょうか。私どもは総合力で人間の耳に勝る測定器はないと考えます。機器はプログラミングには忠実ですが、感性までは識別できません。万能ではないこれらの機器で得られたデータに依存し開発された製品には音楽の再生は求められません。例え価格が300万円であったとしてもそのカテゴリー区分は「家電製品としてのスピーカー」でしょう。
私どものスピーカーシステムは今日の製作現場の未熟な録音技術すらも暴いてしまうほどです。

オーディオマニアであればあるほど安心して音楽に浸りたいのではないかと思いますが、残念ながらいつになってもその時(ターミナル)が見えない。お気の毒なことに、出口のない泥沼に入り込み絶望の果てに他に趣味を求めてオーディオを見限った方も数多いのではないかと思います。心当たりの方は思い切ってこのような苦悩からの脱却を試みては如何でしょう。
これが自動車なら間違いなく踏ん切りをつけて買い換えることでしょう。車とことなり私どものシステムは一生使えます。また、価値が下がることもないでしょう。私どものシステムをお使いいただくことにより、「満足」「歓び」という豊かな時間を手に入れることができるでしょう。
また、私どものスピーカーシステムの特筆すべき点はそのストレートな鳴りっぷりです。これは極めて解放的で心地よいです。先の項で不要共振の排除について触れましたが強力なユニットに対する阻害要因を除去することにより日ごろの抑圧的で我慢を強いられるような響きから解放されます。青天のような清々しさ、気持ち良さに加え堂々と音楽を奏でる様は全く想像できない世界で、開発過程で私どものスタッフですらその新鮮な体験に思わず顔を見合わせたほどです。
先般WE(ウエスタンエレクトリック)のユニットをお使いの方が初めて当システムをお聞きになりカルチャーショックを受けられました
文字で表現するのはなかなか難しいですが、再生音の特徴を一般的なオーディオ用語で簡潔に表記するならば、
・キレがある(音離れが良く各楽器の音が濁らない)
・音が飛んでくる(立ち上がりスピードが速く臨場感がある)
・音楽が『濃い』(生楽器のように厚い響き、エネルギーを感じる)

これらの要素が同時に合わせ重なり生の楽器の声の響き、生の雰囲気を再生するものです。

決して、高SNでも、広帯域でもありませんが間違いなく楽器に近いスピーカーシステムと言えます。
しかし、一般のマニアの方が独力で私どもの商品並のパフォーマンスを得るのは極めて困難でしょう。(フィールドコイル用の電源器に使用している線材やコンデンサー、抵抗などのビンテージパーツは主に欧米から調達しておりますが、これらを自ら入手してテストを重ね選び出すだけで膨大な時間と費用をようすることでしょう。また、回路設計も既存のアンプの電源部とは要所が異なるので試行錯誤をしながらノウハウを蓄積するには何年もの時間が必要でしょう)
WEの86や91といった銘アンプを大切に使われている方をお見受けしますが、私どものスピーカーシステムもこれらと同様一生大切にお使いいただきたいと思います。
これらのユニットを設計した当時のドイツ人技師も聞いたことのなり極上のパフォーマンスを皆様も体験して見てください。



   
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